概要
消込とは、売掛金や買掛金など債権・債務の勘定科目の残高を消していく作業を指します。
商品代金が入金されたときに行う消込を「入金消込」といいます。
入金消込にはCSVを用いて行います。
基本設定
基本設定>管理システム設定>[業務フロー設定]タブ から入金消込時の設定を登録することができます。
入金消込業務
入金消込CSV取込後の受注ステータス移動に関する設定です。
CSV取込時に、上記で指定した受注ステータスに自動遷移します。
消込方法
※各項目の詳細は<こちら>からご確認ください。
1.各決済サービスの管理画面より、処理対象の売上明細をCSV形式でダウロードします
2. 受注 > 入金消込CSV取込 から、ダウンロードしたCSVファイルをアップロードします
3.CSVファイルのアップロード完了後は、消込対象の受注データ詳細画面や受注一覧画面で、
受注ステータスの変更や入金日、入金金額の反映を確認できます。
■入金消込前
■入金消込後
補足
入金消込CSVについて
以下の決済サービスの入金消込CSVを取り込む際には、
基本設定>店舗設定>[入金消込設定]タブ で”ID”設定が必要になります。
- GMOペイメント
- 後払い.com
- AmazonPay
CSVアップロード後のエラー結果履歴で、以下画像のエラー内容が表示された場合は、「入金消込設定」タブのID設定が登録されているか確認してください。
GMOペイメントの更新エラーについて
入金登録を行った際に、「相殺額が入金済みの金額を超えるため更新されません。」という
エラーが表示される場合があります。
処理区分をご確認ください。
処理区分【実売上】以外は相殺扱いとなり、全てマイナス(返金、相殺データ)となります。
注意事項
- 「処理済(受注ステータスID:51)」の受注データに対して消込処理を行うことはできません。
- 同じファイルで取込を複数回処理すると、過剰な入金・減算処理が起こる場合があります。ご注意ください。
- ヤマトwebコレクトの場合
003項目:伝票番号 と 受注データの「お荷物伝票番号」の内容を突き合わせて消込を行います。
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